12か月の誕生石一覧と宝石言葉

誕生石は、古いから特別な意味を持つ宝石として親しまれてきました。
毎月ごとの石に選ばれた誕生石は、その月に生まれた人の守り石として、持ち主に幸運や健康、恋愛成就など様々な恩恵をもたらすと信じられています。
こちらの記事では、1月から12月までの誕生石を一覧で紹介し、それぞれの宝石の特徴や由来、宝石言葉といった意味を詳しく解説していきます。
誕生石や石の意味を知ることで、より一層の愛着が湧くことでしょう。
このガイドで、自分の誕生石はもちろん、家族や友人の誕生石も探してみてくださいね。

1月の誕生石

2月の誕生石

3月の誕生石

4月の誕生石

5月の誕生石

6月の誕生石

7月の誕生石

8月の誕生石

9月の誕生石

10月の誕生石

11月の誕生石

12月の誕生石

各誕生石の意味

1月の誕生石ガーネットのブローチ

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1月の誕生石:ガーネット

ガーネットは、赤や緑、黄色など様々な色合いを持つ鉱物です。主な種類にアルマンディン(赤色)、ピロープ(深紅色)、デマントイド(緑色)などがあります。
深紅色の石榴(ざくろ)を思わせるガーネットは、「ざくろ石」とも呼ばれ、生命力や情熱、勝利の象徴として古くから愛されてきました。
中世ヨーロッパでは、十字軍兵士が戦のお守りとして身につけていたという逸話も残されています。
ガーネットは、「真実」「忠実」「友愛」などの石言葉を持ち、友情や愛の絆を象徴します。
また、忠実な愛情を表す「貞節の石」でもあり、結婚18周年の記念石にもなっています。
ガーネットには血行を良くし生命エネルギーを高める効果や、エネルギーシールドを張り守護する効果があるとされています。
情熱を高め、セクシーな魅力を高める石ともいわれているようです。

2月誕生石アメジストリング

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2月の誕生石:アメジスト

アメジストは紫水晶の一種で、「誠実」「心の平和」「知性」などの石言葉を持ち、古くから精神的な安定をもたらす石として知られています。
透明度が高く、硬度7と非常に硬質な宝石で、水晶の中で微量の鉄分を含むことで紫色に発色します。
その美しい紫色の石は、深い紫から薄いラベンダー色まで、様々な色合いがあります。
古代ギリシャでは、酒神バッカスの怒りを鎮めると信じられ、聖職者や貴族に愛されました。
アメジストには、真実の愛を守り育む力があると言われています。
良縁を引き寄せ、家庭円満を促すとされ、恋愛成就の石とも呼ばれています。
また、ストレス解消や瞑想への活用など、精神的な安定をもたらす効果があるとされています。直観力の向上や創造性の開花にも役立つと考えられています。
適切なお手入れで永く輝きを保つことができ、愛され続けてきた理由がうかがえる宝石です。

2月の誕生石クリソベリル キャッツアイ リング

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2月の誕生石:クリソベリル キャッツアイ

クリソベリルキャッツアイは、クリソベリル(金緑石)の中でも特別な一種で、宝石内部に含まれる針状結晶によって生じる「シャトヤンシー効果」と呼ばれる独特の光の帯を持つ宝石です。
この光の帯は猫の目のように見えることから「キャッツアイ」の名がついています。
黄色、緑、茶、褐色などの地色に一条の乳白色の光の帯が現れるその神秘的な輝きが魅力です。
産出量が極めて少ないため希少価値が高く、2月の誕生石にも認定されています。
パワーストーンとしては、魔除けや幸運を呼ぶ力があるとされ、集中力を高め直感力を研ぎ澄ますなどの効果があるといわれています。

3月の誕生石アクアマリンのペンダントップ

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3月の誕生石:アクアマリン

アクアマリンは、ベリル(緑柱石)の変種で、淡い青緑色が特徴的な宝石です。
その名前は、ラテン語の”aqua”(水)と”marina”(海)に由来し、海の色合いを表しています。
ギリシア神話によると、海の精霊の持っていた宝物が岸辺に打ち上げられたのがアクアマリンの起源とされています。
そのため、アクアマリンを船に取り付けることで、航海の安全を祈願するお守りとして使われていました。
宝石言葉は「勇敢」「沈着」「聡明」「幸福に満ちる」などで、3月の誕生石として、春の訪れを思わせ、新しい始まりや希望を象徴するとされています。
他にも、アクアマリンは、冷静さと平和を表し、心を落ち着かせる効果があると考えられています。

3月の誕生石ブラッドストーンのリング

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3月の誕生石:ブラッドストーン

ブラッドストーンは深緑色の地色に赤い斑点模様が入った半透明の玉髄です。
その特徴的な血のような赤い斑点から”Blood(血)stone(石)”と名付けられました。
古くから勇気や力強さ、保護の力を与えてくれる「戦士の守り石」ともいわれ、危険から身を守り、勝利に導くと信じられてきました。
中世の騎士たちは戦場でのお守りとして身に付けていたと言われています。
この石を身に着けていると、血の循環を良くし、肉体的・精神的なエネルギーを高める働きがあるとされています。
ネガティブな思考から解放し、今を生きる力を与えてくれます。
また、心身の疲労を取り除き、パワフルに生きられるようサポートしてくれるとされています。
目標に向かって前進したい人や新しい分野に挑戦したい人におすすめの石です。

3月の誕生石 血赤珊瑚のペンダントトップ

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3月の誕生石:珊瑚(さんご)

3月の誕生石であるサンゴ(珊瑚・コーラル)は、深海に生息する珊瑚虫の骨格から形成される、有機質の宝石です。
サンゴは古くから愛され、その美しい色合いと生命力に満ちた力強いパワーが人々を魅了してきました。
赤、ピンク、オレンジ、茶色、白、黒など様々な色合いがあり、鮮やかな赤色が最も高価とされています。
日本は主産地の一つで、奈良時代に仏教伝来とともにシルクロードから伝わったと言われています。
さんご=産後の語呂から「安産」「子宝」の石とも呼ばれ、妊婦さんの安産祈願に用いられてきました。
サンゴの石言葉には、「確実な成長」「家長の威厳」「帝王」「長寿」「聡明」「幸福」などがあります。
生命力の象徴とされ、健康運や活力の向上、マイナス思考の払拭に効果があるとされています。
赤サンゴは魔除けや災難除けの力があり、ピンクサンゴは人間関係を円滑にする働きがあるとされています。
新生活の幸せを願う結婚を控えた方や、健康長寿を願う方にお勧めの石です。

3月の誕生石アイオライトのピアス

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3月の誕生石:アイオライト

アイオライトは、青紫色の美しい多色性を持つ宝石です。
その名前は、ギリシャ語で青紫色を意味するios(イオス)と、石を意味するlithos(リソス)に由来しています。
見る角度によって、色が変わる神秘的な輝きが特徴です。
アイオライトの最大の特徴は、見る角度によって色が変化する多色性で、青紫色から灰黄色、淡青色、無色へと変化する様子は神秘的です。
その多色性から連想される「ビジョンの石」としての力強い意味合いから、内なる直感力を高め、迷った時の道しるべとなる意味があると考えられています。
ヨーロッパでは結婚する娘の幸せを願って贈る風習もありました。
3月の新しい誕生石に加わったアイオライトは、鉱物学者ルイ・コルディエの誕生月にちなんで選ばれました。
他の3月の誕生石であるブラッドストーン、珊瑚、アクアマリンと組み合わせれば、より強力な守護石となるでしょう

4月の誕生石ダイヤモンドリング

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4月の誕生石:ダイヤモンド

ダイヤモンドは、地球上で最も硬い天然鉱物として知られています。
また、高い熱伝導率があり、熱を逃がしやすい特徴から、ダイヤモンドは切削工具や研磨剤、半導体の基板などの産業分野でも活用されています。
無色透明のダイヤモンドは、光の屈折率が高いため、とても美しい輝きを放ちます。
この輝きから、ダイヤモンドは永遠の愛や絆、純潔の象徴とされ、婚約指輪の定番石として高い人気があります。
また、良縁をもたらす力や、困難に打ち勝つ強さを授ける力があるとも考えられています。
ほかにも様々な文化圏で、ダイヤモンドには不死性、勝利、勇気、幸運などの意味が込められてきました。
希少性が高く、美しい輝きを放つダイヤモンドは、人々を魅了し世界中で愛される宝石のひとつです。

4月誕生石モルガナイトのリング

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4月の誕生石:モルガナイト

モルガナイトはベリル(緑柱石)の一種で、マンガンを含むことでピンクからパープルがかった赤みのある色合いを持ちます。
その優しいピンク色は、日本の春を象徴する桜を連想させます。
モルガナイトは”愛”を象徴する石とされ、愛情深く思いやりのある性格の持ち主を守り導くと考えられています。
恋愛面では、自己愛と他者愛のバランスを整え、幸せな結婚生活へと導いてくれるとされています。
家庭運の向上や、恋愛成就、結婚願望の強い人にもおすすめの石です。
また、モルガナイトには心を癒し、穏やかな気持ちにさせる効果も期待できます。
身に着けることで、ストレス解消やリラックス効果があり、落ち着いた気分で日々を過ごせるでしょう。

5月の誕生石エメラルドのリング

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5月の誕生石:エメラルド

エメラルドの石言葉は「幸運・幸福・夫婦愛・安定・希望」とされ、愛や満足感の象徴とされています。
古くから富や権力を持つ人々に好まれてきた歴史があり、癒し効果や知恵を与えてくれる石としても人気があります。
エメラルドを身に付けることで、そのエネルギーが自分や周囲を癒してくれるといわれています。
内部にはインクルージョンと呼ばれる傷のような模様が多く見られますが、これはグリーンの輝きを出している成分が結晶化する際に生じるものです。
インクルージョンの少ないものは非常に希少で価値が高くなります。
また、稀にキャッツアイ効果と呼ばれる猫の目のような光が見られるエメラルドもあります。
エメラルドは5月の誕生石として、プレゼントにも人気の宝石です。
結婚記念日の贈り物としても選ばれ、特に結婚55周年を「エメラルド婚式」と呼ぶ文化もあります。
大切な人への贈り物として、エメラルドのジュエリーを選ぶのも素敵な選択肢でしょう。

5月の誕生石ひすいのペンダント

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5月の誕生石:ジェイダイト(翡翠)

5月の誕生石である翡翠(ひすい)は、東洋で古くから重宝されてきた宝石です。
翡翠は主に硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)の2種類に分類されますが、日本で一般的に知られているのは硬玉の翡翠です
新潟県の糸魚川や、長野県の姫川などで良質な翡翠が産出されており、2016年には日本の国石に認定されるなど、日本と深い関わりのある宝石といえます。
翡翠の主な特徴は、ツヤのある深緑色の美しさで、この深い緑色は「インペリアルジェイド」と呼ばれ、最上級の翡翠とされています
また、翡翠は肌の油分によって表面のツヤが増していくという特徴があり、「色が育つ宝石」とも呼ばれています
翡翠の石言葉は「調和」「豊穣」「忍耐」「再生」「命」などと言われており、古来より東洋で重宝されてきました。
他にも「皇帝の石」や「神々の石」とも呼ばれており、神聖な印象を持つ人もいるようです。
その美しい深緑色と、身に着けるほど美しくなっていく特性から、多くの人に愛されてきた宝石と言えるでしょう。

6月の誕生石真珠のリング

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6月の誕生石:パール(真珠)

6月の誕生石である真珠は、古くから女性に愛されてきた美しい宝石です。
貝類が異物から身を守るために分泌する真珠層で形成され、一般的な白色以外に、ピンク色や黄色、黒色など、様々なカラーバリエーションがあります。
パールは、「純潔」「健康」「長寿」などの石言葉を持ち、女性らしさを象徴する石として古くから愛されています。
また、月の光を宿した宝石とされ、母性や優しさ、愛情を育む力があるとされています。
冠婚葬祭のいずれのシーンでも身につけることができ、衝撃で割れる性質がないため、毎日身につけるジュエリーに最適な石といえます。
このように、真珠を使ったアクセサリーはプレゼントとしても贈りやすい宝石のひとつと言えるでしょう。

6月の誕生石ムーンストーンのネックレス

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6月の誕生石:ムーンストーン

ムーンストーンは、6月の誕生石の1つとして知られる美しい宝石です。
この石の特徴は、その独特の光沢感にあります。
ムーンストーンは長石グループに属する鉱物で、内部に細かな結晶が平行に配列していることで、月の光を反射するような青白い光を放ちます。
この光沢は「アデュラレッセンス」と呼ばれ、ムーンストーンの最も魅力的な特徴の1つです。
ムーンストーンの意味や効果については、古くから様々な伝承が存在します。
月を象徴する石として、女性の象徴でもあるムーンストーンは、女性の心身のバランスを整え、愛情を深めるといわれています。
また、ムーンストーンは精神的な安定をもたらし、直観力を高めるパワーストーンとしても知られています。
ムーンストーンのジュエリーを身につけることで、幸運を呼び込み、心の安らぎを得られるでしょう。

6月の誕生石アレキサンドライトのリング

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6月の誕生石:アレキサンドライト

アレキサンドライトは、クロム含有量の高いエメラルドの一種です。
自然光の下では緑色に見えますが、人工光の下では赤紫色に変化する特徴があります。
この色変化は、アレキサンドライトの最も顕著な特徴の1つです。
アレキサンドライトの名称は、ロシアのアレクサンドル2世の発見にちなんで付けられました。
1830年代にロシアのウラル山脈で発見されたのが最初で、当時は非常に希少な宝石でした。
現在でも産出量が少なく、高価な宝石の1つとされています。
アレキサンドライトには、創造性や想像力を高める効果があると考えられています。
瞑想やヨガなどの精神的な修練に役立つとされ、直感力や洞察力を高めるのにも効果的だと言われています。
また、ストレス解消や心の安定にも役立つと評されています。
さらに、アレキサンドライトには、健康面でも様々な効果が期待されています。
視力の向上や、目の疲れ軽減、眼精疲労、免疫力の向上や、肝臓・腎臓の機能改善にも役立つと考えられています。
このように、アレキサンドライトは6月の誕生石として知られ、創造性や精神性、健康面でも様々な効果が期待できる宝石です。
その希少性と美しい色変化から、多くの人々を魅了し続けています。

7月の誕生石ルビーのリング

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7月の誕生石:ルビー

ルビーは主成分がアルミニウムとクロムで構成されており、非常に硬く耐久性が高い宝石です。
産地がアジアに偏っているため、希少性が高く、高価な宝石の代表格といえます。
特に上質なルビーは非常に高価で、宝石の中でも最も高価な部類に入ります。
特に「ピジョン・ブラッド」と呼ばれる最高級のルビーは、深い赤色と透明度が高いことが特徴です。
ルビーは古くから尊重されてきた宝石で、富、権力、情熱を象徴するとされています。
情熱や愛情、勇気を高めるといわれており、身につけることで自信や決断力が高まると考えられています。
また、ルビーは血液の循環を良くし、心身のバランスを整えるといった効果も期待できます。
結婚40周年の記念石「ルビー婚」としても知られており、深い愛情を象徴する宝石として贈り物にも適しています。

7月の誕生石スフェーンのネックレス

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7月の誕生石:スフェーン

スフェーンは2021年に63年ぶりに7月の新しい誕生石として追加された宝石です。
イヤモンド以上の輝きを持ち、複雑な色味と多色性が特徴的です。
ただし、硬度が低めの宝石のため、傷つきやすく取り扱いには注意が必要です。
この宝石は「成功の石」と呼ばれ、持ち主の才能や魅力を開花させ、人脈を強化して成功へと導いてくれるとされています。
スフェーンの石言葉は「永久不変」「改革」「人脈強化」「純粋」など、ポジティブな意味合いが込められています。
この石を身につけることで、夢や目標の達成を後押しし、努力や才能を最大限に発揮できるようサポートしてくれます。
さらに、パートナーとの絆を深め、新しい価値観を得ることができるとされています。

8月の誕生石ペリドット

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8月の誕生石:ペリドット

ペリドットは、太陽の光を閉じ込めたような鮮やかな黄緑色が特徴的な宝石です。
鉄とマグネシウムを含む鉱物であるカンラン石と呼ばれる鉱物の一種で、特に透明度が高く美しいものだけが宝石として扱われています。
光の屈折率が高いため、わずかな光でも強い輝きを放ち、見る角度によって表情を変える美しい石です。
古代エジプトでは、太陽神ラーの象徴として崇められ、装飾品や護符として用いられていました。
石言葉は、「夫婦の幸福」「平和」「繁栄」「希望」などがあります。
夫婦円満のお守りとして贈られてきた歴史があり、結婚2周年の記念石にも選ばれています。
また、「太陽の石」と呼ばれるように、明るく前向きな気持ちをもたらし、希望を与えてくれると言われています。

8月の誕生石サードニクスのリング

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8月の誕生石:サードオニキス

サードオニキスはサードニクスや、和名「紅縞瑪瑙(べにしまめのう)」とも呼ばれ、オレンジ色と乳白色の層状の模様が美しい瑪瑙の一種です。
ードオニキスの石言葉は「ご縁を大切にする」といわれ、人間関係を良好に保つ効果があると考えられています。
特に、恋人や夫婦といったパートナーシップを安定させ、良い友情を引き寄せるとされています。
また、サードオニキスには「幸運」をもたらすという意味合いもあり、人生の節目となる出来事にも良い影響を与えると信じられています。

8月の誕生石スピネルのネックレス

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8月の誕生石:スピネル

スピネルは、様々な色を持つ宝石で、赤色、ピンク色、紫色、青色、黄色など、多彩なカラーバリエーションが特徴です。
特に、鮮やかな赤色のスピネルは「ルビー」、深紫色のスピネルは「サファイア」と間違われることも多く、その美しさから古くから王侯貴族に珍重されてきました。
結晶の形が八面体であることから、ラテン語で「棘」を意味する「spina」に由来し、名付けられました
スピネルは「挑戦」や「目標達成」の意味を持ち、エネルギーを活性化させ、夢や目標の実現をサポートしてくれます。
また、既存の概念にとらわれることなく新しいアイデアを生み出すのにも適していると言われています。

9月の誕生石サファイアのピアス

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9月の誕生石:サファイア

サファイアは、コランダムと呼ばれる鉱物の一種で、美しい青色が特徴的な宝石です。
名前の由来は、ギリシャ語で「青」を意味する「sappheiros(サッフェイロス)」、ラテン語の「sapphirus(サッピルス)」に由来しています。
硬度が9と非常に硬く耐久性に優れ、希少性が高く、透明度が高く、光沢に富んでいます。
ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並ぶ世界4大宝石の1つに数えられています。
サファイアは、青色が最も有名ですが、他にも白、黄、橙、ピンク、紫など様々な色があります。
また、希少性が高く、ダイヤモンド、ルビー、エメラルドと並ぶ世界4大宝石の1つに数えられています。
石言葉は、「誠実」「愛情 」「徳望 」「不変 」など、サファイアの澄んだ青色や硬度が高く、傷つきにくいことに由来します。
また、心を鎮め集中力を高める作用や、真実を見抜く直感力、洞察力を高める効果があるとされています。
夫婦の絆を深めることから、45周年の結婚記念日に贈る宝石としても知られています。

9月の誕生石クンツァイトのリング

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9月の誕生石:クンツァイト

クンツァイトは、比較的新しい宝石で、1902年にカリフォルニアの鉱山で初めて発見されました。
当時のティファニーの宝石学者ジョージ・フレデリック・クンツが、この未知の結晶を調査し、新しい品種の宝石であると特定したことから、クンツァイトと名付けられました。
その美しいライラックピンクの色合いと、カリフォルニアで発見されたことから「カリフォルニア・アイリス」とも呼ばれています。
クンツァイトには、「無償の愛」「無限の愛」「純粋さ」「可憐」などの石言葉があります。
その上品で繊細な色合いは、愛情と思いやりの気持ちを表現するのに最適な宝石といえるでしょう。
この石を身に着けると、心の平穏と成長を促し、豊かな人間関係と心地よい日々をもたらしてくれます。
自分へのプレゼントや、大切な人への贈り物として最適です。
クンツァイトの美しいエネルギーと共に、普段なかなか伝えられない言葉や感謝の気持ちを贈ることができるでしょう。

10月の誕生石オパールのじゅえりー

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10月の誕生石:オパール

オパールは、宝石の中でも独特な性質を持つ鉱物です。
様々な色合いを持ち、見る角度によって色が変化する遊色効果(オパレッセンス)と呼ばれる現象が美しいのが特徴です。
産地によって色合いや模様が大きく異なり、ホワイトオパール、ブラックオパール、ファイアーオパールなど、豊かな表情を持つ宝石として知られています。
オパールには、創造性や想像力を高め、感情の浄化や調和をもたらすと考えられています。
また、自己表現力を高め、自信を育むのにも役立つとされます。
さらに、精神的な成長と調和をもたらし、直観力を高めるといわれています。
創造性や想像力を高め、感情の浄化や調和をもたらすと考えられています。また、自己表現力を高め、自信を育むのにも役立つとされます。さらに、精神的な成長と調和をもたらし、直観力を高めるといわれています。
水分を含むため、乾燥に弱く、慎重に扱う必要がありますが、オパールの持つ魅力は多くの人を魅了し続けています。

10月の誕生石トルマリンネックレス

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10月の誕生石:トルマリン

トルマリンの名前は、スリランカのセイロン島で使用されるシンハラ語で「混ざった色の石」を意味する「turamali(トルマリ)」に由来していると言われています。
ピンク、赤、黄、緑、青、紫など、多彩な色のトルマリンが存在し、その色の多様性は他の宝石にはあまり見られません。
感情のバランスを整え、ストレスをする緩和効果があるとされています。また、創造力を高め、集中力を高める効果もあると考えられています。
ピンクのトルマリンは、愛情や友情を象徴し、人間関係を考慮する効果があるとされています。
グリーントルマリンは、心身のバランスを整え、希望や成長をブラックトルマリンは、ネガティブなエネルギーから身を守り、精神的な強さを与えてくれるとされています。

11月の誕生石トパーズのネックレス

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11月の誕生石:トパーズ

トパーズは透明感のある美しいオレンジ色が特徴的で、「太陽の宝石」とも呼ばれています。
しかし、実際にはオレンジ色以外にも、白、ブルー、ピンク、グリーンなど多彩な色合いが存在します。
特に無色透明のトパーズは、ダイヤモンドに匹敵する輝きを放ち、宝石の王様と称されることもあります
トパーズの石言葉には「直感」「喜び」「友愛」「知性」「繁栄」「潔白」「希望」「社交性」「流れをつかむ」などがあり、その意味合いは非常に前向きなものが多いのが特徴です。
トパーズは、持ち主の潜在能力やカリスマ性を高め、必要なものを見極める直感力を与えてくれると考えられています。
また、成功への道筋を示してくれる「繁栄の石」としても知られています。
パワーストーンとしても重宝されるトパーズは、転職やキャリアアップを目指す人に特に人気があります。
明るい未来を切り開くためのお守りとして、多くの人に愛されています。

11月の誕生石シトリンのリング

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11月の誕生石:シトリン

シトリンは、クォーツ(水晶)の一種で、黄色から黄金色の発色を持つ宝石です。
古来より「幸運の石」と呼ばれ、その明るく輝く色彩から、富や幸運を呼び寄せる石として重宝されてきました。
シトリンの石言葉には「友情」「希望」「成功」「繁栄」「幸福」「富」などがあり、持ち主に前向きな気持ちと活力を与えてくれると考えられています。
特に「金運」や「生命力」を高めるパワーストーンとして知られており、商売繁盛や財運アップを期待して愛用されることも多いのが特徴です。
また、シトリンには精神的な効果も期待できます。
クリスタル療法では、シトリンが創造性や直観力、自信を高めるのに効果的だと考えられています。
自己のアイデンティティを確立し、リーダーシップを発揮したい人にもおすすめの石です。

12月の誕生石ターコイズの指輪

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12月の誕生石:ターコイズ

12月の誕生石であるターコイズは、美しい青色が特徴的な宝石です。
その色合いは、晴れ渡った青空や鳥のコマドリの卵の色に例えられるほど鮮やかで、様々な青から緑がかった色合いまで幅広い種類が存在します。
中には、黒や茶、赤、白などの模様が入っているものもあり、これを「マトリックス」と呼びます。
ターコイズには、古代ペルシャやネイティブアメリカンの人々に神聖な宝石として崇められてきた意味や効果があると考えられています。
成功、繁栄、健康を象徴する石とされ、ポジティブなエネルギーで災いを退け、持ち主を成功に導くと伝えられる強い守護石です。
また、空と大地を結びつけ、男性と女性のエネルギーをひとつにまとめる力を秘めていると考えられており、自己実現に向けて邁進できるようサポートし、ネガティブなエネルギーから持ち主を護ると言われています。

12月誕生石ラピスラズリのピアス

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12月の誕生石:ラピス ラズリ

ラピスラズリは、ラテン語の「Lapis(石)」とペルシャ語の「Lazward(青い空)」に由来し、「青い石」という意味があります。
古くからギリシャやインドなどの世界中の遺跡から出土しており、「聖なる石」として神聖視されてきました。
日本では「瑠璃(るり)」と呼ばれ、群青色の岩絵具の原料として使われ、仏教においても極楽浄土を飾る「七宝」のひとつとして、金や銀と並ぶ貴重な宝石として扱われていました。
ラピスラズリは、世界で最初にパワーストーンとして認識された石といわれており、美しい群青色は夜空を、散りばめられた金色は星を意味し、天を象徴する石として崇められてきました。
身につけると判断力を高め、 内なるビジョンと先見の明をもたらし、創造力や直感力を高め、眠っている才能を引き出してくれるとされています。
た、ネガティブな気持ちを晴らし、精神のバランスを取る効果があるとされています。

12月の誕生石タンザナイトのペンダント

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12月の誕生石:タンザナイト

タンザナイトは、12月の誕生石として知られる美しい宝石です。
特徴的な色は深く澄んだ青紫色で、「最高のブルーカラーストーン」と評価されています。
タンザナイトは現在、タンザニアのメレラニ鉱山でしか産出されておらず、年々産出量が減少しているため、ダイヤモンドよりも希少な宝石と言われています。
また、タンザナイトは多色性を持ち、光の角度によって色合いが変化するのが特徴で、「夕暮れ時の空色」に例えられることもあります。
タンザナイトの石言葉は「高貴」「冷静」「神秘」「誇り高き人」「問題の解決」などです。
パワーストーンとしては、冷静さや思慮深さをもたらし、創造力を刺激して素晴らしい発想を与えてくれるといわれています。
特にクリエイティブな仕事に携わっている方に適しているとされています。
また、結婚24周年を祝う宝石でもあります。

12月の誕生石ブルージルコンのリング

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12月の誕生石:ブルージルコン

12月の誕生石の一つであるブルージルコンは、透明感のある青色が美しい宝石です。
ジルコンは、無色、黄色、緑色、赤色など、様々なカラーバリエーションがありますが、中でも青色のブルージルコンは特に人気が高く、その神秘的な色合いは多くの人を魅了してきました。
石言葉は「平和」「成功」「繁栄」「生命力」「永遠」などと言われています。
ブルージルコンは「平和の石」とも呼ばれ、争いを和らげ、心の安らぎをもたらすと考えられています。
また、持ち主に成功や繁栄をもたらし、目標達成をサポートすると言われています。
そのことから、金運や仕事運、家庭運などにも良い影響を与えると信じられています

おわりに

ピンクダイヤモンドのネックレス

画像出典:ALAYA

誕生石は、古くから幸運や守護の力を持つとされてきた、それぞれの月にちなんだ宝石です。
12ヶ月それぞれに異なる誕生石があり、それぞれに意味や宝石言葉が込められています。
誕生石は、自分自身へのプレゼントや大切な人への贈り物に最適です。
この記事を参考に、あなたにとって特別な誕生石を見つけてください。
お気に入りの石があなたのもとに届きますように。